「鍵が見当たらない」って英語で何て言う?

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何か探し物をしていて見つけられない時、日本語には「〜が見当たらない」という表現がありますよね。

失くしてはいないと思うけど、今は探し出せないという様なことって、日常生活では結構あると思います。

例えば、家の鍵。家の中のどこに置いたか分からず、出かける直前になって「ない、ない・・・」と焦って探すという経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

こんな「見当たらない」という表現、英語では何て言うのでしょうか?

「探し出せない」

「鍵が見つからない」ということは、言い換えると「探し出せない」とも言えますよね?

これなら英語で簡単に言えそうです。
“I can’t find my key” これでいいですよね。

でも、もう一つ知っておくと便利な単語があるんです。
“misplace” という単語を聞いたことがありますか?

“mis-” が頭につく単語は他にもいろいろありますよね。

“mistake”、”misunderstand”、”mislead”、”mismatch” などはよく耳にしますが、”mis-” が頭に付くことで「誤って・まずく」といった意味が追加されます。

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そうすると “misplace” はどういう意味になるでしょう?

“mis-place” なので、直訳すると「誤って 置く」ですが、英英辞書にはどう書いてあるのか見てみましょう。

“misplace” って何?

オックスフォード新英英辞典で “misplace” をひいてみると、こう書いてあります。

put (an object) in the wrong place and so lose it temporarily

「物を間違った(変な)場所に置いてしまって一時的に失くす」ことです。
日本語で言うと、まさに「見当たらない」がピッタリですよね。

なので「鍵が見当たらない」は “I misplaced my key” とも言います。

どこに置いたか分からなくて、探し出せないような状況が目に浮かびますよね。”misplace” という単語は、そんなイメージです。

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© ana erb

“lose” とは何が違う?

“lose” と “misplace” は、厳密に言えば少しだけニュアンスが違うんです。

例えば “I lost my key” は「鍵を失くした」ですよね。そして “I misplaced my key” は「鍵が探し出せない」でした。

この2つの微妙なニュアンスの違い、どうでしょうか。

「失くした」は完全に紛失してしまって、どこにあるか見当もつかない場合に使いますよね。それに対して「探し出せない」は、どこかにあるのは分かっているけど、今は見つけられないという状況です。

もう一度、上に出てきた “misplace” の英英辞書の定義を見て下さい。
“lose it temporarily” と書いてありましたよね。

あくまでも一時的になので、今は見つけられないけど、ちゃんと探せば見つかる(紛失してはいない)と思っている状況で使われることが多いんです。

結構使える “misplace”

なぜ “misplace” という単語を紹介したかと言うと、実はこれは結構使える単語だからです。

“misplace” の「紛失してはいないけど、今は見つけられない」という意味を逆手に取って、こんな場合にもよく使われます。

例えば仕事で、大事な請求書が見当たらない・・・というような場合。
先方にもう一度送ってもらいたいけど「失くしたので」とは言いづらいですよね。

そんな場合に、本当は失くしたかもしれないけど “I have misplaced the invoice” と言って、もう一度送ってもらったりすることがあります。

こうなってしまうと “misplace” は “lose” の婉曲表現ですね。

厳密には違うとは言っても・・・

“misplace” と “lose” は厳密に言えば違うとは言え、実際の普通の会話では簡単に “I’ve lost” を使うことも多いです。(”I’ve lost” と “I lost” との違いはこちらをご覧ください)

なので、神経質になって使い分ける必要もないですが、違いを知っておくと役に立つこともあると思います。

また、最後に紹介したような便利な使い方もあるので、これを機に “misplace” も覚えて使ってみて下さいね!

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