「(予定が)空いてる」「都合がいい」日程調整に役立つ英語表現

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友達と遊ぶ予定を決める時だけでなく、仕事でアポを入れる時など、何かのスケジュールを決める時には、相手の都合を必ず聞きますよね。

相手の都合を聞く時って、皆さんはどんなフレーズを使って聞きますか?

日本語では「いつがいい?」「いつが空いてる?」と聞くことが多いですよね。こちらから日程を提案する時には「明日、空いてる?」と言うこともよくあります。

そんな「空いている」という表現、英語ではどう言えばいいのでしょうか?

さらに「いつが都合いいですか?」「何時が都合がいいですか?」など、実際の日程調整で役に立つ表現をお届けします!

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“available” で表す「空いている」

日常生活でかなりよく使うのが “available” という単語です。この “available” の意味は、

(of a person) free to see or talk to people

Oxford Advanced Learner’s Dictionary

つまり「人と会う時間がある、手が空いている」という意味になります。

  • Are you available tomorrow?
    明日は空いてますか?
  • I’m available tomorrow.
    明日は都合がいいですよ

みたいな感じですね。この “available” は丁寧な言い方なので、ビジネスの場面で使っても大丈夫です。ものすごく丁寧に相手の都合を聞くときには “would” を使って、

  • Would you be available at 10am tomorrow?
    明日の10時はご都合よろしいでしょうか?

のように言うこともありますよ。“available” についてもっと詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください↓

“free” で表す「空いている」

誰もが知っている単語の “free” でも「(予定が)空いてる」を表現することができます。
これはちょっとカジュアルな表現ですが、友達や親しい人の間ではよく使います。

例えば、友達と会う予定を立てるような場合には、

  • Are you free on Saturday?
    土曜日は空いてる?
  • I’m free on Saturday. How about you?
    土曜日は空いてるよ。あなたは?
  • I’m free on Saturday after 1pm.
    土曜日は1時以降なら空いてるよ
  • I’m free all morning up until about 11am.
    11時ぐらいまでなら午前中はずっと空いてます

のように言うことができます。また、誰かを集まりに誘う場合には、

  • Join us if you’re free.
    もし予定が空いてたらおいでよ
  • We should catch up later next week if you’re free.
    もし予定が空いてたら来週の後半に会おうよ

のように “if you are free” がよく使われます。

“good”、“convenient” で表す「都合がいい」

その他にも、これまた簡単な形容詞 “good” を使うこともあります。例えば、

  • What day is good for you?
    何曜日が都合いい?
  • When is good for you?
    いつが都合いい?
  • What time is good for you?
    何時が都合がいい?
  • Is Saturday good for you?
    土曜日は都合いいかな?

のように相手の都合を聞く場合は “〜 good for you?” が定番です。

そして、“good” の代わりに “convenient” を使うこともありますよ。

  • Is Saturday convenient for you?
    土曜日は都合がいいですか?
  • When is convenient for you?
    いつが都合がいいですか?
  • What time is convenient for you?
    何時が都合がいいですか?

ただし、人を主語にして “Are you convenient 〜?” とは言えないので注意してくださいね。

“suit” で表す「都合がいい」

suit” という動詞をご存じですか?

“Red suits you very well.(あなたは赤がとてもよく似合うね)” みたいに「似合う」の意味でよく登場する “suit” ですが、実は「似合う」以外にも、

to be convenient or useful for somebody

Oxford Advanced Learner’s Dictionary

という意味があるので、ちょっとフォーマルなシチュエーションでは、こんなふうに使えます↓

  • Please let me know what time would suit you best.
    一番ご都合のよろしい時間をお知らせください

また「◯日の◯時でどうですか?」のように提案された時にも “suit” を使って、

  • That suits me fine.
    それで都合いいですよ

と答えることができます。

“work for me/you” で表す「都合がいい」

そして、フレーズとしてよく使うのが、”〜 work for me/you” という表現です。

これも「都合がいい」「都合がつく」という意味で、例えば日程の提案で「土曜日は都合いい?」と聞かれた時に、

  • Saturday works for me.
    土曜日は都合がいいです(土曜日で大丈夫です)
  • That works for me.
    それで大丈夫です、それでいいよ
  • Sorry, but Saturday doesn’t work for me.
    すみませんが、土曜日は都合が悪いです
  • Sorry, that doesn’t work for me.
    その日程は都合が悪いんだ

と返したり、自分が「〜は都合がいいですか?」と聞く側なら、

  • Does Saturday work for you?
    土曜日は都合がいいですか?
  • Does 10am work for you?
    10時はご都合いかがですか?
  • What time works for you?
    何時が都合がいいですか?
  • Please let me know what time would work best for you.
    一番ご都合のよろしい時間をご連絡ください

みたいに「日にち・曜日・時間」などを入れ替えると、かなり応用のきくフレーズです。

相手の都合を聞く英語表現はたくさんある

いろいろと紹介しましたが、どれを使わないといけないということはありません。

今回紹介した単語をわざわざ使わなくても「パーティーしようよ」など、話の流れがあれば、

  • How about tomorrow?
    明日はどう?

だけで済ませることの方が多いぐらいです。それに対する答えも、

  • Tomorrow’s good.
    明日でいいよ
  • Tomorrow sounds good to me.
    明日でオッケーだよ

のような簡単なものも、実際の会話ではとてもよく使われます。

相手の都合を聞くフレーズはたくさんあるので、少しフォーマルにも使える “available” とカジュアルに使える “free” をおさえつつ、徐々に使える表現の数を増やしていくといいと思います。

■「何曜日がいい?」の「曜日」は英語でどう言う?

■誰かを誘う時に、プレッシャーにならないようにサラッと誘えるフレーズはこちら↓

■何かに誘われて「行けたら行くね」と答える時、ネイティブはこんなフレーズを使います↓

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