“T&Cs” の意味とは?何の略?

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英語の略語っていろんなものがありますよね。

このサイトでもこれまでにたくさん紹介してきましたが、今回は “T&Cs” を取り上げたいと思います。

英語では結構よく目にする表現で、知っておかないと後々困ることになったりする可能性もなくはないですが、何の略でどんな意味だと思いますか?

この記事の目次

“T&Cs” は何の略?

意味を知るには、まず何の略なのかが分からないといけませんよね。”T&Cs” とは、

terms and conditions

を略した略語です。この意味は次で紹介するとして、この “terms and conditions” にはいろんな略し方のバリエーションがあって、

  • T&Cs
  • T&C’s
  • Ts&Cs
  • Ts and Cs
  • T’s and C’s

などがあります。これらは略し方が違うだけでどれも同じことを指しますが、略語はフォーマルさに欠けるので、きちんとした書類には略さずに書くのが一般的です。

必ず複数形のsが付くことにも注意してくださいね。”T&Cs” と書く場合にも “s” は前のTにもかかっているので、”terms and conditions” の略になります。

“terms and conditions” の意味とは?

“terms and conditions” は「契約条件」「取引条件」「約款」「利用規約」「利用条件」「諸条件」などと訳されます。英英辞書で意味を確認してみると、

rules that you must agree to when you make a contract or an official agreement

Oxford Advanced Learner’s Dictionary

なので、契約や正式な取り決めを結ぶ際に同意しないといけない規定とか規則を指すんですね。

書面での契約以外にも、オンラインのサービスを利用する前に必ず読んで「同意します」にチェックさせられたりする “terms and conditions” もあります。

たいていの “terms and conditions” は小さい字でずらーーーっと何ページにもわたって書いてあるので読む気がしません…。

そんな “terms and conditions” が “T&Cs” と略してよく使われるのが、

T&Cs apply

という文言です。これは、セールやキャンペーンの宣伝・告知などでよく見かけて「条件・規約が適用されます」という意味になります。実際にどう使われるのか見てみましょう。

“T&Cs” の実際の使用例

例えば、以下の画像は実際に私に届いたメールの一部です↓

「50% OFF* STOREWIDE」と大きく書かれていて、一番下に「*t&cs apply – excludes Elements range」とありますよね。

こんなふうに「諸条件」がある場合に必ず書かれているのが “Terms and conditions apply(T&Cs apply)” です。

この場合は全品50%オフと言いながらも「(ただし)諸条件が適用されます−Elementsというシリーズの商品はセール対象外」という意味になります。そして、この画像の下にも小さい文字で「割引は定価からで他の割引と合わせての利用は不可、セール品やアウトレット品・ギフト券は除外、配送料は別途必要、在庫限り、期間はいつまで、etc.」といった細かい条件が書かれていました。

こういうのは日本でも同じですよね。お得!と飛びつきそうになったら「ただし〜は除く」という条件付きだった、というのはよくある話です。英語でもお得な話を目にしたら “T&Cs apply” と書かれていないかチェックしてみてくださいね。

略語に関する英語コラムはこちら

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