「どう?」「どんな?」「どこ?」日本語訳に惑わされてはいけません

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英語で話す時、ついつい日本語訳に惑わされてしまうことってありませんか?

頭の中で日本語から英語に変換しながら話した経験がある、または今もそうしているという方は少なくないと思います。

でも、日本語から英語を組み立ててしまうと、間違えてしまいやすい表現がいくつかあるんです。

今回はそんな、日本人が間違えやすい表現のお話です。

一番間違えやすい「どう?」

以前にも紹介しましたが、日本語につられて間違えやすい表現の第1位は「どう?」です。

例えば「あなたはどう思う?」と相手の意見を聞く時。

あなた=you、どう=how、思う=think、で “How do you think?” と言ってしまいがちですが、実はこれがよく間違えてしまう表現なんです。

「どう思う」の「どう」の部分に流されて “How” を使いたくなりますが、実はここでは “how” は使いません。

正しくは “What do you think?” です。

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「私は〜だと思う」は “I think that 〜” となりますよね。この「that 〜」の部分に入るものは「何ですか?」という具体的な答えを求めているので “what” で質問します。

「どう思う?」は “What do you think?” 以外の表現もこれまでにいくつか紹介しました↓


「どんな?」も要注意!

「どう?」だけでなく「どんな?」もちょっと注意が必要です。

例えばこんなシチュエーションを想像してみましょう。

友達が大切なペンを失くしたようで、あちこち探し回っています。
あなたは一緒に探してあげようと思って「それってどんなの?」「どんなペンなの?」と尋ねるとします。

では、これを英語にするとどうなるでしょうか?

これも「どんな」を直訳してしまうと “how” から始めてしまいがちでが、正しくは “What does it look like?” となります。

Lamy Safari vs. Pelikano Junior, posted
↑ちなみに「万年筆」は英語で言うと “fountain pen” です。

「どこ?」も意外と間違えやすい

ここまでは “how” と間違えやすい例を見てきましたが「どこ?」も日本語につられて間違えやすい表現の一つです。

例えば、住所を尋ねる時の「住所はどこですか?」という質問。

住所=address、どこ=where なので “Where is your address?” と言いたくなりますが、実はこれも “What‘s your address?” のように “what” を使って聞きます。

この質問では住所の「△丁目◯番地」までの答えを期待していますが、「どこに住んでるの?」「東京だよ」のようなザックリした場所を聞くときには “where” を使って “Where do you live?” で聞きます。

他にはこんな「どこ?」もあります。

「ニュージーランドの首都はどこ?」と尋ねる場合。
“Where is the capital of New Zealand?” と言いたくなりますが、これも “what” を使って “What‘s the capital of New Zealand?” となります。

ちなみに、答えは私が住んでいる “Wellington” です↓ 余談でした…

wellington
© nzlife.net

また、海外旅行をすると入国カードに自分の「国籍」を記入します。

書類では “nationality” と書かれているので簡単ですが「国籍はどこですか?」と口頭で尋ねられる場合は “Where” ではなく “What‘s your nationality?” や “What nationality are you?” と聞かれます。

できるだけたくさんのフレーズにふれよう

日本語訳に惑わされて間違ってしまいそうなものは、他にもまだまだあります。

例えば「生年月日はいつですか?」は “What’s your date of birth?” だけど「誕生日はいつ?」は “When’s your birthday?” でよかったり、とややこしいですよね。
また「カナダの人口は何人ですか?」も “How many is the population 〜?” ではなく “What‘s the population of Canada?” が正解です。

また、先日紹介した「なんで?」を表す表現も、日本語で考えると混乱しがちです↓

日本語を直訳して間違えることって誰にでもあると思います。でも、間違えても言いたいことはだいたい通じるので、それほど心配しないでください。

直訳して間違えるのを恐れるのではなくて、間違えたら次は間違えないように気をつけたり、ネイティブの人が実際に使っている英語にたくさんふれて感覚を掴んでいくことが大切だと思います。

【間違えやすい表現】を取り上げたコラム一覧はこちらでご覧いただけます。気になるものがあれば、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。

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