「ボクシングデー」って、いったい何?

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「ボクシングデー」という英語を耳にしたことはありますか?

12月26日はニュージーランドは「ボクシングデー」という名前の休日(public holiday)です。

ニュージーランドだけでなく、お隣の国オーストラリア、イギリス、そしてカナダでも休日なのですが、日本ではあまり耳にすることはないと思います。

そんな「ボクシングデー」とは一体何なのでしょうか?

「ボクシングデー」という名前

先ほどからカタカナで「ボクシングデー」と書いていますが、英語で書くと “Boxing Day” です。

「ボクシング(boxing)」と言うと、大抵の人が思い浮かべるのは、スポーツのボクシングだと思います。
私も初めて耳にした時は、何かボクシングにまつわる日かなと思いました。

120328 Boxing-16

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でも、実は “Boxing Day” はスポーツのボクシングとは全く関係ないんです。
では、一体なんの日なのでしょうか?

英単語で分からないものは、とりあえず辞書をひいてみましょう。
そうすると、ちゃんと載っていました。

オックスフォード新英英辞典には、

《Brit.》a public holiday celebrated on the first day (strictly, the first weekday) after Christmas Day

と書かれています。つまり、たいていの場合は12月26日が “Boxing Day” という休日になり、26日が土曜日や日曜日の場合には、次の月曜日にずれます。

■”public holiday” については、こちらで紹介しています↓

「ボクシングデー」の意味は?

クリスマスデーの次の平日が “Boxing Day” になることは分かりましたが、なぜこんな名前なのでしょうか?
スポーツのボクシングと関係ないなら、なぜ「ボクシング」なんでしょう?

実は “Boxing Day” の由来はハッキリしておらず諸説ありますが、ここではそのうちの一つを紹介します。

中世の時代、屋敷の使用人たちはクリスマスデーも働かねばならず、暇をもらえるのがクリスマスデー後の平日でした。そして使用人たちは屋敷の主人から “Christmas Box” と呼ばれるお金や贈り物が入った箱をもらって、家族が待つ家に帰ったということから “Boxing Day” と呼ばれるようになった(Wikipedia調べ)。

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ということです。”Boxing” とは「箱」の “box” から来ているんですね。

現在の “Boxing Day” の習慣

「ボクシングデー」は主にイギリス連邦の国々やカナダ、香港、ノルウェー、スウェーデンなどで祝われ、休日となっています。

そんな “Boxing Day” は現在ではどんな日なのかと言うと、実は「バーゲンの日」なんです。

Boxing Day 2014, Downtown

イギリス、カナダ、オーストラリア、そしてニュージーランドでも「ボクシングデー」といえば、多くの小売店が一斉にバーゲンセールを開催し、一年のうちで一番安くなる日として知られています。

なので、12月25日は閑散としていた街全体が、その翌日にはバーゲン品目当ての人でごった返す、という光景が見られます。

もしこの時期にこれらの国を訪れる予定のある方は、ぜひ楽しんでくださいね!!

■アメリカでは “Black Friday(ブラック・フライデー)” が「セールの日」として定着しています↓

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■日本語の「バーゲン」は和製英語で、英語の “bargain” はちょっと意味が違うんです。さらに詳しく知りたい方は、こちらのコラムもどうぞ!↓

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