“at all” ってどんな意味?どう使う?

“What are you up to?” ってどんな意味?なんて答える?
「これ、どこにしまう?」「どこに置く?」を超簡単な英語で
“ago”、”back”、”before” どう使い分ける?

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“at all” というフレーズ、学校で習いましたよね。確か “not 〜 at all” で習った気がします。

日々わりとよく耳にする言葉なのですが、ある使い方を初めて聞いた時から自分の中でギモンに思っていたことがありました。

それは、疑問文で使う “not” がつかない “at all” って何だろう?ということです。

“not” を強調する “at all”

授業で出てきたのは “not 〜 at all” でしたよね。
呪文のように覚えさせられた、テストに必ず出てくるフレーズです。例えば、

  • He doesn’t speak French at all.
    彼は全くフランス語を話さない
  • Do you mind if I sit here? –No, not at all.
    ここに座ってもいいですか?−どうぞ
    (私がここに座るのが嫌ですか?−いえ、全く)

のように「〜ない」を強調する「全く〜ない」という意味で “at all” が使われています。他にも、

  • Thank you.
    −Not at all. / No problem at all.

といった “not/no(〜)at all” もあります。
この場合は「どういたしまして」や、日本語でもよく言う「全然大丈夫」といったニュアンスに近いかと思います。

ちょっと話は逸れますが、”Thank you!” と言って “No problem at all!” と返してくれると、なんだかとても嬉しい気分になりませんか?私だけですかね…

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“not” がつかない “at all”

さて、私が疑問に思っていた “at all” の話に戻しましょう。
それはいろんな場面で耳にします。

1. 洋服屋さんで
Can I help you at all?
−No, I’m alright. I’m just looking, thank you.

2.スーパーのレジで
Would you like a bag at all?
−Yes, please.

3.カフェで
Can I please have a cappuccino to take away?
−Sure, would you like any sugar at all?

 

John the Barista (Laughing)

こんなふうに “not” と一緒に使わない、疑問文の最後で “at all” が使われることもあるんです。なんだかこれって気持ち悪くないですか?学校で習った “at all” は必ず “not” がくっついていてましたよね。

この “at all” って、一体どんな意味があるのでしょうか?

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疑問文で使う “at all” の意味

“not” がくっつかない、疑問文で使われる “at all” も質問を強調する意味合いで使われます。

used in negative statements and questions to emphasize what you are saying(ロングマン現代英英辞典

  • Has the situation improved at all?
    状況はいくらかはよくなりましたか.

他にも「少しでも」「そもそも」とか「いったい」と訳されることが多いものの、質問の意味合いを強めるだけで、特に大した意味を持っているわけではありません。

そして、丁寧な意味合いを含ませるために使われることもあるようです。

We often use at all at the end of a question to make the question sound more polite:

  • Do you have any ID at all?
  • [a waiter in a restaurant] Would you like any desserts at all?
    Cambridge Dictionary

上に出てきた、私がよく耳にする3つのシチュエーションも接客で使われている “at all” なので、この丁寧さを出すためのものだと思われます。

そして、Cambridge Dictionaryによると、”Thank you” や “Do/Would you mind 〜?” に対して “Not at all” と答えるのも丁寧さを表しているのだそうです。

“at all” は強める働き

“not 〜 at all” も、疑問文で使う “at all” も、否定や疑問の意味合いを強めたり、丁寧な響きにさせるだけのもので、それ以上の大きな意味はないんですね。

私はスーパーで初めて “Would you like a bag at all?” と聞かれた時に「え?at allって何?何?何それ?」とドキドキしてしまいましたが、そんなに気にすることもなかったようです。

もしお店などで “〜 at all?” と聞かれたら「あ、そう言えばこんな使い方があるって読んだな」と思い出してもらえればと思います。

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関連コラムはこちら

今回のコラムの中に出てきた表現にまつわるコラムはこちらです↓

■フランス語を「話せない」?「話さない」?

■”Do/Would you mind 〜?” と聞かれたら、何と答えればいい?

■カフェでの注文に役立つ表現はこちらで紹介しています↓

■語法・文法の解説が結構充実しているCambridge Dictionaryってどんなの?↓

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