“at all” ってどんな意味?どう使う?

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“at all” というフレーズ、学校で習いましたよね。確か “not 〜 at all” で習った気がします。

日々わりとよく耳にする言葉なのですが、ある使い方を初めて聞いた時から自分の中で疑問に思っていたことがありました。

それは、疑問文で使う “not” がつかない “at all” って何だろう?ということです。

この記事の目次

“not” を強調する “at all”

“at all” の使い方といえば、学校で習ったのは “not 〜 at all” でしたよね。
呪文のように覚えさせられた、テストに必ず出てくるフレーズです。例えば、

  • He doesn’t speak Japanese at all.
    彼は全く日本語を話さない
  • Do you mind if I sit here? –No, not at all.
    ここに座ってもいいですか?−どうぞ
    (私がここに座るのが嫌ですか?−いえ、全く)

のように「〜ない」を強調する「全く〜ない」という意味で “at all” が使われています。他にも、

  • Thank you.
    −Not at all. / No problem at all.

といった “not/no(〜)at all” もあります。この場合は「どういたしまして」や、日本語でもよく言う「全然大丈夫」といったニュアンスに近いかと思います。

ちょっと話は逸れますが、”Thank you!” と言って “No problem at all!” と返してくれると、なんだかとても嬉しい気分になりませんか?私だけですかね…。

“not” がつかない “at all”

さて、私が疑問に思っていた “at all” の話に戻しましょう。
それはいろんな場面で耳にします。

  1. 洋服屋さんで
    Can I help you at all?
    No, I’m alright. I’m just looking, thank you.
  2. スーパーのレジで
    Would you like a bag at all?
    Yes, please.
  3. カフェで
    Can I please have a cappuccino to take away?
    −Sure, would you like any sugar at all?

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こんなふうに “not” と一緒に使わない、疑問文の最後で “at all” が使われることもあるんです。なんだかこれって気持ち悪くないですか?学校で習った “at all” は必ず “not” がくっついていてましたよね。

この “at all” って、一体どんな意味があるのでしょうか?

疑問文で使う “at all” の意味

“not” がくっつかない、疑問文で使われる “at all” も質問を強調する意味合いで使われます。

used in negative statements and questions to emphasize what you are saying

  • Has the situation improved at all?
    状況はいくらかはよくなりましたか?
ロングマン現代英英辞典

他にも「少しでも」「そもそも」とか「いったい」と訳されることが多いものの、質問の意味合いを強めるだけで、特に大した意味を持っているわけではありません。

そして、丁寧な意味合いを含ませるために使われることもあるようです。

We often use at all at the end of a question to make the question sound more polite:

  • Do you have any ID at all?
  • [a waiter in a restaurant] Would you like any desserts at all?
Cambridge Dictionary

上に出てきた、私がよく耳にする3つのシチュエーションも接客で使われている “at all” なので、まさにこの丁寧さを出すためのものだと思われます。

そして、上の英英辞書の解説によると、”Thank you” や “Do/Would you mind 〜?” に対して “Not at all.” と答えるのも丁寧さを表しているのだそうですよ。

“at all” は強める働き、丁寧さも表せる

“not 〜 at all” も、疑問文で使う “at all” も、否定や疑問の意味合いを強めるという基本的な働きに変わりはありません。

私はスーパーで初めて “Would you like a bag at all?” と聞かれた時に「え?at allって何?何?何それ?」とドキドキしてしまいましたが、そんなに気にすることもなかったようです。

ただ、丁寧な響きにさせる働きがあるというのは意外と知られていないかもしれません。

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もしお店などで “〜 at all?” と聞かれたら「あ、そう言えばこんな使い方があるって読んだな」と思い出してもらえれば嬉しいです。

関連コラムはこちら

今回のコラムの中に出てきた表現にまつわるコラムはこちらです↓

■”all right” と “alright” の違いと使い方はこちら↓

■”Do/Would you mind 〜?” と聞かれたら、何と答えればいい?

■店員さんに “Can I help you at all?” と聞かれたら何て返す?

■カフェでの注文に役立つ表現はこちらで紹介しています↓

■接客英語を知りたい方はこちらもお役に立てるかもしれません↓





■上で引用したCambridge Dictionaryは語法・文法の解説が充実しているのでおすすめです↓

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