英語で会話を続けるためのシンプルな3つのコツ

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「英語で会話が続かない」「何を話したらいいのか分からない」という悩みを解消するには、相手の話を興味を持ってしっかり聴くことが大切というお話を別のコラムでしました。読み逃した方は、まずはこちらをご覧ください↓

そして今回は、普段から意識しておくだけで会話がスムーズに運ぶ3つのポイントを紹介します。

どれも基本的なことばかりですが、これらを実践すれば会話で「何を話そう…」と毎回悩むこともなくなって、日本語での会話にも活かせるはずです!

この記事の目次

会話を続ける方法1:質問されたら相手にも聞き返す

これはよく言われていることでもありますが、会話が続く一番大切な要素だと思います。

日本語で「元気にしてたー?」と聞かれたら「元気元気。元気だった?」や「最近どうしてるのー?」と相手にも聞き返しますよね。英語でも同じです。

英会話になると途端に「英語を話すこと」に気を取られてしまって、聞かれた質問に答えることで精一杯になってしまいがちです。

そこで常に意識しておきたいのは、質問をされたら相手にも聞き返すということ。

例えば、一番簡単なのは “How are you?” と聞かれて “I’m good” などと答えたら、相手にも “How are you?” や “How about you?” と聞き返すことはマナーとも言われるぐらい大切です。
“Good.” とだけ答えて相手に聞き返さないと「話したくないのかな?」と思われてしまうこともあります。

また、週明けに誰かに会った時なんかは “How was your weekend?” と聞かれることがとても多いですが、その時も自分が答えるだけでなく “How was YOUR weekend?” や “How was yours?” と聞き返してみましょう。

会話を続ける方法2:返事は一言で済まさない

次は、自分が話す時のポイントを1つ。

英語で挨拶もスムーズにできるようになったし、相手の言っていることも分かるけど、話が膨らまずに会話が途切れがち…とお悩みの方に試していただきたい方法です。

それは、質問に答える時は一言で答えないこと。

例えば “How was your weekend?” と聞かれて “Good.” と答えるだけだと、会話が終わってしまいます。
なぜかと言うと、この “Good” には実は何の情報も込められていないからなんですね。

そこで「何をしたか」「どこに行ったか」「どう思ったのか」など、ひと言だけでもプラスして具体的に話すことで、相手はそれに対してまた何か反応してくれるはずです。

質問をされたら情報を伝える。これが会話を続ける上でとても大切です。質問をしても何も情報が返ってこなければ、相手は会話を続ける糸口を見失ってしまいますよね。

また、相手の話に共感する時にも、頷くだけではなく、どんなところに共感するのかを言葉で表すと、相手は「伝わっている」と感じて話しやすくなります。

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会話を続ける方法3:質問上手になる

会話が上手な人は質問で相手の話を引き出すのが上手だなぁと私はいつも思うのですが、会話は相手の質問に答えるだけではなく、自分からも質問をすることでどんどん拡がっていきます。

例えば、”How are you?” と聞いたら、次は “So, what are you up to today?” とこちらから質問してみるのも一つの手だと思いますし、私も実際によく聞かれます。

また、話の流れで質問を挟むなら、相手の話の中に家族のことが出てきた時に “How’s your family?” や “How’s ◯◯(家族の人の名前)doing?” と聞くこともできますよね。

「5W1H」というのを皆さん一度は耳にしたことがあるかと思いますが、この “what, who, when, why, where, how” で始まる疑問文を侮ってはいけません。これらを上手に使うと、どんどん会話を続けることができるんです。

なので、基本的な疑問文が作れることは会話においてとても大事です。疑問文に自信がない方はしっかり文法を勉強しましょう。

相手に質問した後は、あなたにも同じ質問が返ってくる可能性が高いので、心の準備も忘れずに。

会話を続ける糸口は会話の中に

日常会話って、なにも特別なことを話しているのではなくて、ただの近況報告でも、相手が言ったことの中に会話を続ける糸口を見つけて続いていくものだったりします。

それだけに、予想もしなかった方向に話が膨らんでいくこともあるので、そこが日常会話の難しさでもあると思います。
「日常会話程度の英語は話せます」と言う人がいますが、それってスゴイことなんです。日常会話ってそんなに簡単ではありません。なので「日常会話もできない…」と落ち込まないでくださいね。

前回と今回の2回にわたって、会話が続くために大切なことと実践したい3つの方法をお届けしてきましたが、「何を話そう…」と焦りそうになった時こそ、目の前の相手の話にじっくり耳を傾けてみてくださいね。

こちらのコラムも合わせてどうぞ

以下のコラムでは質問をする時に役立ついろんな表現を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね↓














■その他にも会話で役立つ表現を紹介したコラムはこちらからご覧いただけます。

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