アメリカ英語とイギリス英語でスペル(綴り)が違う単語まとめ

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一般的に日本人が学校で習う英単語はアメリカ英語です。
カラーを “color”と綴り、センターは “center” と綴ります。しかしイギリス英語ではカラーを “colour” と綴り センターは “centre” と綴ります。これは比較的よく知られていることかもしれません。

この記事ではアメリカ英語とイギリス英語でスペル(綴り)が異なる単語をまとめて紹介します。

ちなみにアメリカ英語とイギリス英語は綴りが違うだけでなく、発音が違ったり、文法が少し違ったりしますが、ここではスペリング(綴り)だけ注目して紹介します。

この記事の目次

イギリス英語とアメリカ英語のスペルが違う理由

なぜイギリス英語とアメリカ英語でスペリングが違うのでしょうか。
アメリカ英語とイギリス英語でスペリングが違う理由はいろいろあります。ここではその中の1つだけ紹介しましょう。

もともとイギリスの言葉である「英語」は1600年代前半にイギリス人がアメリカへ植民し使われるようになりました。その結果、英語はアメリカで独自の進化を遂げました。そして1806年にアメリカで初めて作られた英語の辞書 “A Compendious Dictionary of the English Language” (日本語では 簡明英語辞典)が発刊された際、当時の英語が1冊の本にまとめられました。

そのとき「正しいスペル」として採用された言葉には傾向がありました。
それが「イギリス英語よりもスペルを単純化し、スペルを発音に近いものになる」というものでした。具体的には小切手をイギリス英語では “cheque” と言いますが、辞書では “check” が採用されました。同様に”centre”の代わりに “center” が掲載されることになりました。

アメリカ英語とイギリス英語でスペルが違う傾向

アメリカ英語とイギリス英語でスペリング(綴り)が違う単語はいろいろありますが、幾つかの傾向(ルール)があります。まずはその傾向をリストにしました。単語については追って紹介します。

  • 語尾が “or” か “our”
  • 語尾が “er” と “re”
  • 語尾が “ize” と “ise”
  • 語尾が “yze” と “yse”
  • 語尾が “ense” と “ence”
  • 語尾が “og” と “ogue”
  • “L”の数が1つか2つ
  • そのほか綴りが違う言葉
  • 使う言葉自体が違う言葉

上で紹介したも傾向(ルール)はあるのですが、ここでは上記で紹介したもの以外は「そのほか」にまとめています。

国や地域によって英語は違ってきます

今回は「アメリカ英語とイギリス英語のスペルの違い」としていますが、国や地域によって「アメリカ英語」を使う地域もあれば、「イギリス英語」を使う地域もあります。

例えばもともとイギリスの植民地で、イギリス連邦に属している(属していた)国のオーストラリアやニュージーランドはイギリス英語をベースにした英語が使われています。

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一方カナダはアメリカの隣国でありながら、イギリス連邦にも所属しているため、アメリカ英語とイギリス英語の両方が使われています。

また地域ごとにニュージーランドやオーストラリア、インドやフィリピン、南アフリカなどその国や地域だけで使われている言葉もあります。

一覧:アメリカ英語とイギリス英語でスペルが違う単語

前置きが長くなりましたが、アメリカ英語とイギリス英語でスペリング(綴り)が違う単語を見ていきましょう。
冒頭でも触れましたが、アメリカ英語とイギリス英語でスペリングが違う単語はここに紹介した以外にもたくさんあります。

“or”と”our”の違い|例:colourとcolor

アメリカ英語イギリス英語
armorarmour
behaviorbehaviour
colorcolour
endeavorendeavour
flavorflavour
favorfavour
harborharbour
honorhonour
humorhumour
laborlabour
neighborneighbour
odorodour
parlorparlour
rumorrumour
saviorsaviour
savorsavour
tumortumour
vigorvigour

“er” と “re” の違い|例:centerとcentre

アメリカ英語イギリス英語
centercentre
fiberfibre
literlitre
lusterlustre
metermetre
sabersabre
specterspectre
theatertheatre

“ize”と”ise”の違い|例:organizeとorganise

アメリカ英語イギリス英語
apologizeapologise
authorizeauthorise
characterizecharacterise
criticizecriticise
finalizefinalise
organizeorganise
realizerealise
recognizerecognise
specializespecialise
standardizestandardise

“yze” と “yse”の違い|例:analyzeとanalyse

アメリカ英語イギリス英語
analyzeanalyse
breathalyzebreathalyse
electrolyzeelectrolyse
paralyzeparalyse

“ense”と “ence” の違い|例:licenseとlicence

アメリカ英語イギリス英語
licenselicence
defensedefence
offenseoffence
pretensepretence

“og” と “ogue” の違い|例:catalogとcatalogue

アメリカ英語イギリス英語
analoganalogue
catalogcatalogue
dialogdialogue
monologmonologue

ちなみに”og”と”ogue”はアメリカでも”ogue”も使われていることが多いです。

“L”の数が1つか2つ|travelingとtravelling

アメリカ英語がL1つ。イギリス英語がL2つの単語

アメリカ英語イギリス英語
canceledcancelled
fuelingfuelling
labelinglabelling
marvelousmarvellous
modeledmodelled
signalingsignalling
travelingtravelling

アメリカ英語がL2つ。イギリス英語がL1つの単語

アメリカ英語イギリス英語
counsellorcounselor
distilldistil
enrollenrol
fulfillfulfil
installmentinstalment
skillfulskilful

そのほかのスペルが違う単語

上で紹介した規則性があるスペリング(綴り)の違い以外にもアメリカ英語とイギリス英語でスペリング(綴り)が違う単語があります。

これらの単語の中には上では紹介していない「ルール」に則ってスペリングが違うものもありますが、細かく紹介しすぎてもわかりにくいかと思い、ここでまとめています。ご了承ください。

アメリカ英語イギリス英語
airplaneaeroplane
artifactartefact
checkcheque
cozycosy
curbkerb
donutdoughnut
draftdraught
graygrey
jewelryjewellery
MomMum
plowplough
programprogramme
skepticalsceptical
sulfursulphur
tiretyre
whiskeywhisky
yogurtyoghurt

そもそも使われる単語が違う言葉

「そもそも使われている単語が違う言葉」はスペリングが違う単語以上に無数に存在します。

アメリカ英語イギリス英語
antennaaerial
arugularocket
apartmentflat
attorneybarrister / solicitor
bathrobedressing gown
beetbeetroot
bobby pinkirby grip
broilgrill
candysweets
cell phonemobile phone
checkbill
cilantrocoriander
cookiebiscuit
cotton candycandy floss
counterclockwiseanticlockwise
cribcot
crosswalkpedestrian crossing
diapernappy
pharmacy, drugstorechemist
dudebloke
eggplantaubergine
elevatorlift
fallautumn
fanny packbum bag
faucettap
flashlighttorch
French frieschips
garbagerubbish
gasolinepetrol
green onionspring onion
jellojelly
linequeue
mailpost
moviefilm
overallsdungarees
pantstrousers
parking lotcar park
picklegherkin
potato chipscrisps
sweaterjumper
sneakerstrainers
soccerfootball
suspendersbraces
sweatpantstrack pants
trunkboot
vacationholiday
vestwaistcoat
yardgarden
zip codepostcode
zucchinicourgette

まとめ:両方覚える必要ありませんよ

アメリカ英語とイギリス英語でスペルが違う単語や単語が自体が違う言葉を紹介してきました。
この一覧を見て「全部覚えるなんて無理」と思わないでください。アメリカ英語とイギリス英語の両方を覚える必要はまったくありません。

アメリカ英語だけを覚えた状態でイギリスやイギリス英語圏の国に行っても、最初は戸惑うかもしれませんが比較的すぐに慣れます。留学や仕事で海外に行く人なら、英語に触れる時間も多いので、それこそあっという間に慣れます。

それに旅行先や滞在先で、イギリス英語とアメリカ英語の違いに気が付いたり、通じなくて四苦八苦するのも面白い経験ですね。

そして忘れてはいけないのが、英語がネイティブな人は驚くほどアメリカ英語もイギリス英語もわかります。それは関東の人と関西の人、九州の人たちでお互いの土地の言葉を使っていても会話が成立するのと同じです。なのでそこまでアメリカ英語とかイギリス英語を気にする必要はありません。

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もっとも大切なのは、英語を楽しむこと、コミュニケーションをとることです。アメリカ英語とイギリス英語の違いはそのうち慣れます。英語圏の人も理解してくれることが多いです。心配せずにどんどん英語を使っていきましょう!

■イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いはこちらのコラムで紹介しています↓

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